アラン・アルコーンAllan Alcorn アメリカのエンジニア、コンピューター科学者。世界で初めて成功を収めたビデオゲーム「PONG」の開発者として知られる。スタートアップ企業のアドバイザー、ボランティア組織「Hack the Future」のメンターとして活躍するなど、現在もコンピューターエンジニアリングの世界において偉大なる貢献者である。 An American electrical engineer and computer scientist best known for inventing PONG, the first commercially successful video game in the world. He currently works with startups as an advisor and does youth mentoring with a volunteer group Hack the Future. His contributions to the copmuter engineering field continue. Congratulations on your very important work in the early development of the video game industry and especially SPACE INVADERS. The technology available to us 40 years ago was very limited and it was difficult to design a game that looked good and was fun to play. SPACE INVADERS on the Atari 2600 was one of the most important games on the platform and gave Atari a real boost. Your work made Taito a household name and it remains so today. Congratulations! ゲームセンターCX 有野課長Arino Kacho 2003年11月より始まったゲームバラエティ番組「ゲームセンターCX」(CSフジテレビONE)に出演。レトロゲームの名作や激ムズの怪作などのエンディングを目指す「有野の挑戦」で地道にゲームに挑み続ける姿が日本国内のみならず海外でも高い人気を誇っている。 “スペースインベーダー”誕生40周年お目出度う御座います。ゲームセンターCX課長の有野です。 僕が西角さんとお話しさして頂いてから15年になります。 その時に聞いた、会社から「こんなの作ってくれ。」って言われて作ったゲームが、“こんなの”よりも有名なソフトになって40年も祝ってもらってる“スペースインベーダー”。 色褪せかけたドットのインベーダーも今や逆に可愛い!って若い世代にも受け入れられて、これからも祝われるんでしょうね。 もう“スペースインベーダー”は日本の伝統ゲーとして語り継がれて欲しいです。 40周年お目出度う御座います。 糸井重里Shigesato Itoi 「ほぼ日刊イトイ新聞」主宰。株式会社ほぼ日代表取締役社長。コピーライターとしてデビュー後、作詞やエッセイ執筆、ゲーム制作など、幅広い分野で活躍。98年開設のウェブサイト「ほぼ日刊イトイ新聞」を立ち上げてからは、同サイトでの活動に全力を傾けている。 インベーダーをするために、 仲畑貴志と深夜のタクシーで放浪したことがある。 ドア開けたら先客が久世光彦さんだったりして、 「大のオトナがなにしてるんだ?!」と思ったことがある。 「イトイさん60万円で台ごと買えるという情報があります。 折半でどうですか」と上村一夫さんに提案されたこともある。 岩谷徹Toru Iwatani 東京工芸大学教授、ゲームデザイナー。世界中で愛される『パックマン』生みの親として知られ、株式会社ナムコ(現:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)時代に携わったゲームは50近くに及ぶ。 私自身も熱くはまってプレイをした「スペースインベーダー」の生誕40周年、本当におめでとうございます。ゲームとは何かを多く学ばさせて頂きました。また、西角さんの人間的な魅力にも引き込まれ、人生の勉強も沢山させてもらいました。ありがとうございます!また鎌倉の山歩きをしましょうね。 遠藤雅伸Masanobu Endoh 東京工芸大学教授、ゲーム作家、ゲーム研究者。代表作に『ゼビウス』や『ドルアーガの塔』があり、「ゲームの神様」として今なおゲームファンから崇められている。 学生時代、インベーダーに向かって徹夜した思い出がありますが、名古屋撃ちが下手でプレイヤーとしては才能がないと思い知りました。 そこで自分でもプレイできるシューティングゲームを将来作ろうと思ったのかも、と40年前を思い出しています。 ありがとう、スペースインベーダー! 大関詠嗣Eishi Ohzeki 代表作に『STEAM GEARED スチームギアード 』、『ノブナガ・ザ・フール』、『ブレイブ フロンティア グランガイア戦記』など。 現在は、アプリ発青年誌レーベル「ジヘン」にて、『クランクUP!!』を連載中。主人公のクランが髪に付けているバレッタのデザインは「スペースインベーダー」。 ジヘン漫画「クランクUP!!」 スペースインベーダーの洗練されたデザインと没入感は以降多数のゲームに受け継がれ、CRABはゲームの歴史と直接結び付くアイコンだと思います。その様なアイコンを作品に使わせて頂き、またこのような場でお祝い出来て嬉しく思っています。 スペースインベーダー40周年、おめでとうございます!! 押切蓮介Rensuke Oshikiri 漫画家。「ハイスコアガール」「狭い世界のアイデンティティー」「ピコピコ少年EX」「妖怪マッサージ(原作)」が連載中。7月に「ハイスコアガール」がアニメ放送開始。 TVアニメ『ハイスコアガール』公式サイト スペースインベーダー世代ではないですが、この時代まで存在感を絶対的なものにしてしまうなんて凄いゲームだと切実に思いました! フロラン・ゴルジュFlorent Gorges Editions Omaké Books社長、ゲーム歴史研究家、日仏通訳・翻訳家。2017年4月に西角友宏バイオグラフィー『Space Invaders - Comment Tomohiro Nishikado a donné naissance au jeu-vidéo japonais』を執筆・出版。 スペースインベーダー40周年、おめでとうございます! 日本だけではなく、外国でも今でも愛されています。海外のネットやレトロゲーム書籍にはよくある「ゲームの歴史にもっとも影響を与えた作品ランキング」には必ずインベーダーが上位に登場しますし、生みの親の西角友宏氏も昨年の4月にスイスやフランスを訪れた時に3回も講演会をしてくださったのですが、毎回平均300人のファンが集まるほどの外国人ゲーマーの間でもっとも尊敬されているパーソナリティのうちの一人なのです。 日本が誇るべきです! 里見治Hajime Satomi セガサミーホールディングス株式会社 代表取締役会長グループCEO 遊技機大手サミーの創業者で、アミューズメント業界黎明期よりゲーム機の開発・販売を手掛け、平成16年ゲーム大手セガとの経営統合時よりセガサミーグループを牽引。 一般社団法人 日本アミューズメント産業協会(JAIA)初代会長。 スペースインベーダーが生誕40周年を迎えられましたこと、心よりお慶び申し上げます。 サミーが苦しいときに、日本中が熱狂していたスペースインベーダーのライセンス生産・販売させて頂いた、個人的にもたいへん思い入れのあるIPです。アミューズメントメーカーの経営者たちがお互いに励ましあい、切磋琢磨して日本に本物の娯楽を提供しようと努力していた当時の懐かしい記憶が甦ります。 スペースインベーダーというIPがこれからも成長し続けていかれることを切に願っております。 ユージン・ジャーヴィスEugene Jarvis アメリカのゲームデザイナー。米ゲーム会社Williams所属に所属していた1980年に、伝説的なビデオゲーム「DEFENDER」を開発。2001年にはRaw Thrills Incを設立、今なおビデオゲーム業界に影響を与え続けている。An American game designer and programmer. He designed and developed the legendary videogame DEFENDER in 1980 when he worked for Williams. Founding Raw Thrills Inc in 2001, he has been one of the greatest influencers in videogame industry to date. Congratulations to Nishikado san and Taito for 40 years of Space Invaders! Space Invaders launched the golden age of video games with non-stop accelerating action challenging hundreds of millions of players worldwide to the first great Player vs. Machine spectacle. After I played Space Invaders the first time, I was hooked forever on video games! すがやみつるMitsuru Sugaya 京都精華大学マンガ学部マンガ学科キャラクターデザインコース教授。1978年に小学館「コロコロコミック」にて日本初のゲームマンガとして連載開始、当時の小学生を中心に熱狂的支持を受けた『ゲームセンターあらし』の作者。 40周年、おめでとうございます。拙作『ゲームセンターあらし』は、スタート当初にスペースインベーダーと出会えたおかげで人気作になれました。奔放な展開になったのは、インベーダーのデザインに刺激されてのこと。そのような意味で西角さんも、『あらし』の生みの親の一人なのです。感謝しています。 高橋名人Takahashi Meijin 株式会社MAGES.所属名人。 ファミコン全盛期にファミコンの名人として一世を風靡、人気のあまり自身の名前が付いたゲームソフト「高橋名人の冒険島」が発売されるほど。 現在は「ゲームプレゼンター」としてタレント活動もこなす。 スペースインベーダー生誕40周年おめでとうございます。 ビッグバン。 このゲームの登場は、まさに宇宙で言うビッグバンそのものなのです。 それまでのゲームが、電子回路の設計によって制作されていたのに対し、スペースインベーダーは、今となっては当たり前になった、プログラミングでの開発という、全く新しい制作の手法で作られたからです。 これにより、ビデオゲームの世界に、よりアイデア溢れるゲームが登場して来ました。 ということで、今の私たちが、様々なゲームで楽しんでいられるのも、西角さんのおかげなのです。 私としては、国民栄誉賞を差し上げたい位です。 辻本憲三Kenzo Tsujimoto 代表取締役会長兼最高経営責任者(CEO)。 1983年に株式会社カプコンを創業。 「ロックマン」や「ストリートファイター」シリーズをはじめ国内外でヒット作品を次々に生み出し、カプコンを世界的なゲームメーカーに育て上げた。 国内外で高い評価を得ているカリフォルニア・ナパのワイナリー「ケンゾー エステイト」のオーナーとしても著名。 「スペースインベーダー」生誕40周年を迎えられ、心よりお祝い申しあげます。 創業者のミハイル・コーガン氏には、カプコンの創業にあたり大変お世話になりました。 また、「スペースインベーダー」のライセンス製造・レンタルの経験から、ソフト開発の重要性に気付くとともに、世界を視野に事業展開する契機となったことは、私がカプコンを経営するにあたり大きな財産となりました。 我々も、「スペースインベーダー」のように永くユーザーに愛されるブランドを創出できるよう、引き続き邁進してまいります。 冨田勝Masaru Tomita 慶應義塾大学先端生命科学研究所・所長 システム生物学やメタボローム解析など生命科学分野における第一人者 「インベーダーゲームを足でプレイしていたら “人生勝ち組”の仕組みに気づいた慶應義塾大学教授」ロングインタビューはこちら 40年前、インベーダーゲームに出会い、熱中し、名人と呼ばれ、手を使わず足でプレイしてみせたり、東京六大学インベーダー大会でテレビ出演も。 そしてゲームを自作するためにApple IIを購入したことが私の科学者としての第一歩になりました。 中途半端はダメです。 どんな事でも徹底的に究めると、感動が生まれ、それ自体が価値になり、きっと道がひらけます。 ノーラン・ブッシュネルNolan Bushnell アタリ創業者。テクノロジーのパイオニアであり、企業家であり、またエンジニアである。 その偉大なる貢献と功績から、ビデオゲームの父と呼ばれる。 A technology pioneer, entrepreneur and engineer best known as the founder of Atari Corporation. For his contributions and achievements, nobody would disagree that he is the father of the video game industry. Dear Mr. Nishikado, I have enormous respect for what you have created. Space Invaders remains the only game that caused the United States Treasury to run out of quarters….an amazing feat! I wish you all the best in this 40th anniversary year. With much gratitude, Nolan